そのような私達を救うためにイエス・キリスト様は人となってこの世界に来てくださいました。そして父なる神様への完全な従順を私達に代わって死ぬことによってあらわしてくださいました。(ピリピ2:6) 私達人間のための救いの道が開かれると同時に「従うこと」のお手本が示されたのです。
イエス様を個人的に信じ受け入れることには「従うこと」が伴います。(ロマ1:5; 16:26)イエス様を神様と認め信じて従う人には永遠の祝福が約束され 信じない人、従わない人には神様からの罰が降ります。(ヨハネ3:36)
神様が最初にお造りになった人、アダムの従わない罪によって全人類が罪の性質を受け継ぐという重大な影響がもたらされました。しかしイエス・キリスト様の完全な従順は罪人が救われるという大きな祝福をもたらしたのです。(ロマ5:19)
神様はご自分に従うと同時に神様が配置されたリーダーに従うことが祝福の道であるとお語りになります。(ヘブル13:17) 若い人が年配の人・先輩に従い 謙遜であること(自分を後に置くこと)、妻が夫に従うこと、子供が両親に従うこと、部下が上司に従うこと等は祝福の約束と共に神様が命令されていることです。(Iペテロ5:5; エペソ5:22; 6:1-3,5)
普通では難しい「従うこと」をどのように実践するのでしょうか。それはイエス様を信じ救われた私達の心の内にはキリスト様が生きておられることを認め続けることです。「従わない」罪をもった自分はイエス様と共に十字架につけられて死んでいることを認め、完全に従ってくださったイエス様を信じて助けを求めイエス様に倣うことです。