7月度 ひつじのひろばご報告

2013年7月 ひつじのひろば報告

 『女が自分の乳飲み子を忘れようか。自分の胎の子をあわれまないだろうか。
たとい、女が忘れても、この私はあなたを忘れない。イザヤ49:15』

  7月16日、連休明けの少し暑さが和らいた曇りの朝でしたが、7組の親子(子供8名、大人8名)の参加者が与えられ「ひつじのひろば」が開催されました。

 今回は夏本番となり「海」をテーマにして賛美や手遊び歌を歌ったり、絵本の読み聞かせでは紙芝居で『はんぶんこ』『かたつむりさんのおはなみ』を読みました。また今回の工作は、豆腐パックで「ヨット」を作りました。お魚のシール貼ったり、ストローと画用紙でヨットの帆の部分を作ったり、周りに可愛く色づけして楽しく工作しました。工作の後にはいつも通り、お母さん達向けの御言葉タイム、おやつタイム、自由遊びタイムというスケジュールで楽しく過ごしました。サークルが終了した後のランチタイムでは、いつものように残ることが出来る参加者が持参したお弁当を広げて楽しくランチしました。

御言葉タイムではイザヤ49:15より「私が母親になって変わったことの一つは、夜中に目が覚めるようになったことです。結婚前などは、家族から「あなたは一回眠りにつくと、火事があっても目が覚めないよ」と言われていました。でも、母親になったとたん、どんなに眠たくても、赤ちゃんが泣けばすぐに目が覚めるようになりましたし、寝相が悪くて布団を蹴り飛ばす子供達の布団かけなどのために不思議と夜中に何度も目が覚めるようになったのです。もちろん最初の子供の時は、夜中の授乳やおむつ替えなどは大変さを感じ、身体も大変でしたが、不思議と身体は母親としての夜中の仕事にも耐えられるようになりました。

一つの生命体となった細胞は、細胞分裂を繰り返しながら、人間の形へと成長していくといいますね。さらに胎盤は、たくさんのホルモンを出して、母体に赤ちゃんの生まれる準備、例えばお乳がでるようにする、赤ちゃんが大きくなれるように子宮を柔らかくする、赤ちゃんが出てくることができるように骨盤の関節を緩くするなどをしていくそうです。新しい生命の誕生のために、母体全体が作り変えられていくのだそうです。神様は女性が母となっていくときに、母体だけでなくその心にも不思議な変化をもたらすようにデザインされたのだと思います。それが一般的に「母性」と呼ばれているものだと思います。「母性」は神様が私達に子供を育てるために与えられた不思議な性質です。

しかし、私達母親は完璧ではありません。いくら「母性」が与えられていても、様々な場面で失敗してしまうものです。疲れていると、泣いている赤ちゃんの声も聞こえない時だってあるでしょう。忙しさのあまり、おむつ替えを忘れてしまうことだってあります。

神様は私達の子供達を私達の胎内で形造られ、今もその子を生かしてくださっているお方です。神様は、私達母親が一瞬子供の事を忘れるような事があっても、子供を忘れることなく大切に思い、覚えて下さるお方です。そして神様はもちろん子供達だけでなく、母である私達の事もいつも忘れずに覚えていてくださるんです。神様のまなざしを覚え、子育てしたいものですね。』とお話ししました。

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