秋晴れの清々しいそよ風が吹く聖日の朝となりました。窓を開け放って、そよ風を迎い入れつつの礼拝となりました。それと同様に、心の扉も大きく開き、神様の御言葉を迎い入れる事ができたのであれば、神様の豊かな喜びと平安に満たされて、今週の歩みが与えられる事と思います。
今日の御言葉は、詩篇37篇1~11節が語られました。世の中の「賢者」と呼ばれる人には、不正や悪行によって多くの業績や富を築き上げる人々がいます。そのような人々を見て、時に妬みの心、怒りの心を持ったりしてしまうことがあります。しかし、本当の賢者とは「神様を信じ、神様の御言葉を知り、それを行う人」であり、主に信頼し、主に従う者は、そのような人々ではなく、主に在る正しい視点で物事を見、また主にこそ信頼を置き前進する事の幸いと喜びがあることを学びました。
また私たちは、普段の生活でも他の人や自分を見てがっかりしたり、傷ついたり、イライラしたりしてしまいます。しかし、私たちが御言葉に目を留めるとき、御言葉は私たちの心を神様の方へ、神様の方へと導き本当の意味で賢者となる為の力を与えることができることを再確認し、感謝しました。
この世界がどのように変わっていっても、決して変わることのない御言葉と、神様の真実と愛に錨を下ろす人生を選ぶならば、私たちはどのようなことがあっても動かされることがないという信仰を持って、これからも歩む者でありたいと願います。