第57回 ひつじのひろば 報告

あなたはあなたの神に会う備えをせよ。
アモス書4:12

数日前から春のようなポカポカ陽気が続いていたのですが、「ひつじのひろば」当日は、春の嵐となり、風雨の中となりましたが、それでも護られ開催することができました。今回は、春休み中だった幼稚園生のお姉ちゃんも加わることができ、計3組の親子(子ども8名、大人1名、スタッフ4名)が集まることができました。
まずは参加してくれたお友達のお名前を呼び、みんな自分の名前が呼ばれたら元気にお返事できました。そして歓迎の歌を歌い、「あの空はどうして」という賛美を歌った後にお祈りをしてから、手遊び歌で「つくしんぼうの歌」という手遊び歌をしながら元気に手も体も動かして遊びました。読み聞かせの時間には、大型絵本で「くだものいろいろかくれんぼ」「キャベツくん」の2冊を読み聞かせしました。絵本を読んでもらうときの子ども達の目の輝きは本当に素晴らしいものです。その後、ママへのみことばタイム、おやつタイム、そしてその後は自由遊びタイムになり、子供達が元気に遊ぶ様子を見ながら、ママ達もママトークをしたり、それぞれ楽しい時間を過ごしました。その後、みんなでお弁当を食べて解散しました。
みことばタイムでは、スタッフのS姉がアモス書4章12節から『ここ数年で、〇活という言葉がよく出るようになったと思いませんか?よく聞くものでは、「就活」「妊活」「婚活」「朝活」「終活」などがあります。他にもネットで調べると、聞いたことないものも出てくるほど、〇〇活動を略した〇活が流行っています。
よく聞くようになった1つの「終活」では、遺言書を用意しておいたり、自分の葬儀の意向を家族に伝えておいたりすることだと一般的には知られています。
ここにいるお母さん方はまだ若いですから、終活なんてまだまだ先のこと….と思っているかもしれません。でも、6年前の東日本大震災の大津波で多くの人が短時間で亡くなったように、私たちの身にもいつ何が起こるかわかりません。津波で亡くなった人たちは、いつものように過ごし、まさか自分が今日死ぬなんて、これっぽっちも思っていなかったと思います。
私たちは明日のことも、明日どころか10秒先のことですら、何が起こるかわからないのです。だから、若くても終活が必要です。さっき話した遺言書を用意しておくとかの一般的に知られている終活ではなく、私が勧めたいのは死んだ後、自分はどうなるのかという真実を聖書から知り、神さまが用意してくださっている救いを受け入れ、備えてほしいのです。
聖書のヘブル人への手紙という箇所に「人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっている」と書かれています。この言葉の通り、人は死んで終わりではないのです。死んでのち、神さまからさばきを受けることになります。
警察に捕まるような人たちだけが罪人ではなく、法的に罪を犯していない私たちも時には嘘をついてしまったり、人を妬んでしまうなど、いろいろ悪い心があります。神さまから見たら、みんな罪人なのです。そんな私たちのためにイエスさまが私たちの罪を背負って十字架にかかり、私たちの身代わりにさばきを受けてくださいました。そして、よみがえられた救い主です。それを心から信じるものは、罪赦され、神さまと共に天国で過ごすことが約束されます。死への恐怖はなくなり、希望に変わります。いつ来るかわからない死に備え、救いを受け入れることをお勧めします。神さまはあなたのことを愛し、救われることを願っておられます。』と話して下さいました。

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