第27回 ひつじのひろば 報告

『柔らかな答えは憤りを静める。しかし激しいことばは怒りを引き起こす。』
(箴言15:1)

 5月20日、雨の予報でしたが神様が曇りの天候を与えて下さり、参加する親子の足も護られ「ひつじのひろば」が開催できました。今回は計6組の親子(子ども9名、大人4名、スタッフ3名)が参加しました。子供達の成長は本当に早く、ちょっと会わない間につかまり立ちやはいはいができるようになっている子もいて、神様が一人ひとりの子供達に与えて下さる成長を感謝しました。
今回は「だれがつくったの」という賛美や「むすんでひらいて」「Head and Shoulders」という手遊び歌を歌ったりしました。読み聞かせの時間には「ぞうのはな」の大型絵本1冊を読みました。その後、おやつタイム&ママへのみことばタイム、自由遊びタイムというスケジュールで楽しく過ごしました。サークル後には数組の親子が持参したお弁当を囲みながら楽しくランチし、その後解散となりました。

御言葉タイムでは、箴言15:1の御言葉を中心に『我が家の上の子供達はだいたい2歳少し前ぐらいから、「イヤイヤ」や「自分で」という自己主張の嵐、いわゆる「魔の2歳児」の兆候が表われ始めました。
赤ちゃんは生まれた時からおむつ替えや、授乳、その他もろもろのお世話で大変なことがあっても、母親を怒らせる存在ではありませんね。自分を必要としている我が子の姿に母親としてできる限りの愛情を持って答えたい・・・と思ったものです。
でも、ある時期から始まる子供の「イヤイヤ」や「自分で!!」という自己主張・わがままを前にしてその気持ちは、こちらまで「イライラ」と「何で!?」という思いに変わり、子供と一緒にいることを苦痛に思える時さえありました。そして、優しい言葉や態度で子供に接することを忘れ、ついきつい言葉や態度で接してしまいます。そうすると、状況はいつも良いものにはならず、子供の感情をさらに悪い方向にエスカレートさせてしまうことも度々あります。
神様は聖書から、そんな状況をどう改善すべきか教え示して下さっています。自己主張やわがままをむきだしにしてくる子供に対して、私たち母親が「柔らかな答え」で対応するなら、子供の憤りを静めることができると・・・。なかなか、柔らかい言葉が出てこない私は聖書のこの言葉を思い出しては反省し、神様に助けを求める日々です。
私は、完璧な子育てをするなんてほど遠いし、本当に優しくない母親だな・・・と自己嫌悪に陥る時も多々あります。でも、こんな私のために、神様はご自分のひとり子のイエス様に私の罪の結果の罰を身代わりにうけさせて十字架につけるまで愛して下さったことを思い出します。そして、神様から頂いた愛をもう一度思い出し、神様に頼って子育てする毎日なんです。
皆さんの子育てはどうですか? 神様に頼って、神様のことばに励まされて子育てしてみませんか?皆さんも神様が子育てを助け、導いて下さる事を信じて頼って子育てに励んで頂けたらと思います。』とお話しました。

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