第42回 ひつじのひろば 報告

「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ。」ルカ10:27

9月15日の秋の気配を感じる涼しい朝、今月も「ひつじのひろば」が開催されました。今月は、多くの親子が都合が合わず不参加の連絡が来る中でしたが、1組の新しい親子とそのママの妹さんが初参加して下さり、今回は計3組の親子(子ども6名、大人2名、スタッフ4名)が集まりました。
今回は、全員がそろう時間が少々遅れましたので、お腹をすかせた子供たちがぐずる前に、今回は特別におやつからスタートし、その後「かんげいの歌」、「あの空はどうして」という賛美をし、読み聞かせの時間には、大型絵本で「たまごねえちゃん」を読みました。その後、ママへのみことばタイム、続いて自由遊びタイムになり、子供達を遊ばせながら、ママ達はトークタイムとなり、サークル後は、お弁当を持ってきた親子たちでランチタイムとなりました。
みことばタイムでは、ルカ10:27の御言葉から『毎週、教会では朝10時から乳幼児が集う ちびっこクラスと幼稚園生・小学生が集うキッズクラスとに分かれて聖書を学んでいます。そこで子供達は聖書の言葉を覚えるのですが、今読んだこの御言葉を暗唱しています。
聖書の言葉は、子供達にとって非常に大切です。なぜなら、聖書には子供達を造り生かしておられる神様が子供から大人に至るまで伝えたいメッセージが書いてあるからです。子供の頭はとっても柔軟ですから、毎日同じ聖書の言葉を繰り返し聞かせていれば、まだ2歳前や3歳前の子供でさえ、覚え、言うことができます。しかし、聖書の言葉は子供にとって、また大人にとっても難しい部分がありますね。覚える事ができても、その意味が分からなければ、無意味なただの言葉になってしまいます。ですから、教会では小さい子であれば、小さい子に分かるように、年齢や理解度に合わせて聖書の言葉もまた内容も説明しながら、聖書を教えています。
さて、ここにいるママ達もきっと、生活の中で子供達に大切なことを教える時は子供に分かるように伝える努力をされていることと思います。例えば、子供同士が遊んでいる時に、ケンカになりそうな場面ではストレートに「譲ってあげなさい!」とは言いませんね。「お友達にどうぞしようね。じゅんばんばん♪だよ」というように 子供が分かりやすい言葉で教えてあげていると思います。
自分よりも、他の人を優先にすること、大切にすること。それは、子供であっても、大人であっても人間が生きて行く上でとても大切な精神だと思います。でも、今の時代その精神は本当に薄くなってきていると思います。
実は、自分よりも他の人を優先にする、大切にする…それを完全に実践されたお方がいます。それはイエス様です。イエス様は神様であるのに、神様の姿を捨てて、人間としてこの地上に降り、ご自分の命と引き換えに私達罪ある人間を救う為、十字架にかかり死んで下さったのです。イエス様こそ、自分より他の人を大切にして下さった完全なお手本です。
私自身子供に 人間として本当に大切な事を教えたいと願っています。間違いや失敗の多い私ですが、私も、そして子供達も一緒にイエス様を見上げて、イエス様をお手本として生きていけたらと願っています。
皆さんもイエス様を知り、そしてイエス様をお手本とする人生を選ぶことができますように。』とお話しました。

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