12月9日 光なるお方の受肉

野原で羊を見守っていた羊飼いたちのもとに主の使いがあらわれ主の栄光が照らされました。東方の博士たちは不思議な星を頼りに旅を続けました。どちらのクリスマスの物語にも「光」が登場します。
神様はことばによって光を存在させました。そしてこの光を良しとされ、やみと区別なさいました。光は昼と名付けられ、やみは夜と名付けられました。
長い時を経て、神の御子イエス・キリスト様は肉体をお取りになり、この世界においでになりました。このお方はこの世界を、そして人を照らすまことの光としてあらわれてくださいました。今回は、遣わされ来られた光なるお方について学びたいと思います。(ヨハネ12:44~50)

I. 遣わされた光なるお方 (44~45節)
ここでは ①このお方を信じる者は、神を信じる者であることと、②このお方を見る者は神を見る者であることが教えられています。
父なる神様と御子イエス様はそれぞれのご人格がありながら(分けられない)一つのご存在であり、一つとしてお働きになります。(ヨハネ14:1; Iヨハネ2:23) イエス様のお働きの中で一貫していることは、ご自分の主導ではないこと、そしてご自分を遣わされた父なる神様が託されたことを果たされ、託された教えをなさることです。(49節) このため人々のイエス様に対する応答は、直接父なる神様に対する応答になるのです。(マタイ10:40; ルカ10:16) また父なる神様のふところにおられた御子イエス様を見ることは、父なる神様を見ること、知ることになります。(ヨハネ14:9)

II. 来られた光なるお方 (46~47節)
ここでは ①このお方を信じる者は、やみから解放されることと、②このお方は(さばくためではなく)この世を救うために来られたことが教えられています。
光であられるお方は、神様と無関係で絶望的な人々のために来られました。御子イエス様による究極的なさばきは現実のこととして(将来において)行われますが、この箇所では、御子イエス様がこの世界に来られたのは、さばきの座に着き人々に判決をくだされるためではなく、救いを提供するためであることが強調されています。(ヨハネ3:17)

III. 光なるお方に対する応答 (48~50節)
ここでは ①このお方を拒み、信じない者はさばかれることと、一方②このお方を受け入れ信じる者には永遠のいのちが約束されていることが教えられています。
この箇所では御子イエス様の父なる神様に対する従順が強調されています。(5:19-30) イエス様はご自分を遣わし、ご自分に命令をお与えになった父なる神様の御旨を遂行されました。
光であられるお方によって示される神様の命令(みことば)を信じる者には永遠のいのち(救い)が与えられます。逆に受け入れない者は神様からのいのちを手にすることはできず、さばきに至ります。いのちの光か、さばきのやみか、それは人の選択にかかっています。

まとめ:受肉された光なるお方を信じる幸いを日々経験しましょう
救いを経験する前の私たちは、やみの中にいました。神様との(正しい)関係がなく、真実を知らず、(今振り返れば)本当にあわれで危険な状態だったのです。しかし光であられるお方が紹介されました。真実がわかるようになり、本当の神様、そして自分の真の姿がわかるようになりました。光であられるお方を信じ、罪の問題が解決し、永遠の幸いが確保され、毎日イエス様を共に歩むことができます。それは神様の私たちに対する救済計画ゆえ、神様の無条件の愛ゆえ、そしてその愛がご自分の御子を遣わすという具体的な動きと方法によってあらわされたゆえです。光であられるお方に照らしていただいたこと、そしてなお照らしていただいている恵みを覚え、光の子供らしく歩もうではありませんか。

 

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