今朝は 奉仕するお方としてこの世界に来てくださったイエス様について学びました。神の御子であられるイエス様が来てくださったのは決して歓迎される所ではありませんでした。しかしイエス様は罪人救済のため、罪人の受けるべき罰を身代わりとして受けるため、ご自分のいのちを投げ出すため、神様と人間の関係の正常化のために来てくださったのです。イエス様は神という立場にあられながら、仕える者―しもべのかたちをとってくださいました。イエス様の地上での生活においてはまさにその生き方を貫かれたのです。おそれる者への励まし・慰め、経済的な助けなど人々の生活の真っ只中においても しもべとしての生活をなさいました。そのようなお方であられるからこそ私たちは憐れみ・恵みを求めることができるのです。そして奉仕者として来てくださったイエス様によって永遠の救いをいただいたクリスチャンはイエス様のお手本にならって自発的な奉仕者となることを期待されています。そして神様はこのことを「尊いこと」としてご覧になられるのです。
参考箇所:マルコ10:45; Iテモテ1:15; ピリピ2:6-7; ルカ22:26-27; マルコ6:45-52; マタイ17:24-27; ヘブル4:16; ヨハネ12:26