10月19日 病人を憐れむ主

イエス・キリスト様が人の子と呼ばれるときには、神の御子であられるお方が人となられたことに強調点が置かれています。神様は、被造物を通して、またイエス様が人となられることを通してご自分をあらわしてくださいました。イエス様は地上におけるお働きの中で、病をもった人々に寄り添ってくださいましたが、それは神様の一つのご性質である憐れみを示してくださるためでした。イエス様は病人を憐れむお方でした。
使徒ペテロがイエス様の弟子となる前に、イエス様はひどい熱で苦しんでいた彼の義母を癒してくださり、病人一人ひとりを顧みて、癒してくださいました。(ルカ4:38-41)ルカ伝の5章では、皮膚の病に苦しんでいる人に接触してくださり、癒してくださいました。それは、イエス様が人の罪を引き受けることが可能なお方であること、そして真のゆるし、いやし、きよめが可能であることをあらわしています。
イエス様にならって歩むように召された私達クリスチャンは、日々どのような態度で人々に接しているでしょうか。子供の世界においても、大人の世界においても、いじめが常態化している昨今ではありますが、私達はことばや態度によって他人を傷つけていないでしょうか。クリスチャンの徳である慎みをもって、注意深さをもって人々と接しているでしょうか。そして積極的には聖霊なる神様の助けによって、良い働きを周囲に提供しているでしょうか。憐れみ深いイエス様との個人的な関係を与えられた私達は“小さきキリスト”としての歩みに励もうではありませんか。

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