9月6日 与えられた聖霊②

私たちはイエス・キリスト様を見たことはありません。約2千年前に生きた使徒ペテロやヨハネのような経験もありません。しかし、今イエス様を信じた人の中には聖霊なる神様が住んでおられます。その意味において神様がクリスチャン一人一人と共におられるのです。前々回の学びで すでに聖霊については学びましたが、今回の第一ポイントはそのおさらいとなります。聖霊なる神様のご存在が、クリスチャンの霊的歩みに欠くことができないものであることを確認しましょう。聖霊はクリスチャンにとってどのようなお方であり、何をしてくださるお方なのでしょうか。(ヨハネの福音書14章25~31)

I. 聖霊は助け主である(16節前半、26節前半)

II. 聖霊は教師である(26節後半)
聖霊なる神様が、イエス様のお名前によって父なる神様から遣わされたとは、聖霊が、イエス様が正式に選んだ、イエス様のために働く代表であるという意味であり、父なる神様が御子イエス様のリクエストに応じて遣されるお方であるという意味です。イエス様はまもなく去っていかれますが、イエス様が、ご自分を信じる者たちに対して神様のご性質とご人格を示されたように、聖霊は、彼らに対して、生きておられる主を現実のものとします。聖霊なる神様は教える機能を持っておられます。イエス様がお教えになったことを、内側から思い出させ理解を与えるのです。また、イエス様のご命令を弟子たちのうちに印象付け、従うようにと促すのです。
聖霊は、主の働きにおいて心と思いにちからを与え、みことばを分かち合うことを助けます。弟子たちは、当初イエス様について、またイエス様の教えについて多くのことを理解していませんでしたが、聖霊の超自然の働きにより、イエス様についての正確な理解に達しました。その中の何人かは聖書を執筆することとなりました。
聖霊は、何か新しい啓示をするというのではなく、それまで理解をしていなかったイエス様の啓示への理解を助け、完成させるのです。

III. 聖霊は平安の保証である(27節)
「平安」はヘブル語の“シャローム”という表現を反映しています。復活の後にイエス様が弟子たちにあらわれてくださった時にこの言葉が使われています。(ヨハネ20:19, 21, 26)イエス様はご自分だけが与えることができる平安を“遺産”として弟子たちに約束していかれました。人の世界において、平安は“望む”ものですが、イエス様は与えることがおできになります。イエス様のお与えになる平安は、困難や試練の現実を抹消するものではありませんが、それらの問題の中にあって落ち着きを提供し、恐れを鎮め、心を支配します。(ピリピ4:7; コロサイ3:15)この世の中においては、ほとんどの場合、苦しみを無視することや自身に頼ることによる偽りの平安しか持つことはできません。人の作り上げる平安にはもろさがあります。イエス様は目の前の苦しみを認識された上で、父なる神様の目的とちからとに信頼し、恐れなく躊躇なく重大局面に遭遇する道を進まれました。イエス様の平安は弟子たちの、そして今を生きるクリスチャンの、勇敢さの源となります。この平安の存在と確かさを聖霊なる神様は教え、認めさせ、信じさせてくださいます。イエス様はこの平安の約束と共に、1節にある励ましのことば(“心を騒がしてはならない”)を繰り返されました。この平安が、神様からのものであり、永遠のものであるなら、どうして恐れる理由があるでしょうか。

まとめ: 聖霊が与えられているクリスチャンは、確信と真実と平安をもって歩むことができる
聖霊なる神様は確かにイエス様を信じる者の中におられます。聖霊ご自身がそのことに確信を与えてくださいます。このことを含め、聖霊が証ししてくださることを、信仰を持って受け止めましょう。聖霊が教え、また思い出させてくださるメッセージを真実として受け止め、さまざまなかたちで分かち合いましょう。イエス様が遺してくださった平安の現実を聖霊は教えてくださいます。まことの神様だけが与えることができる平安の祝福を継続的に味わいましょう。

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