主の受肉の理由②:御父をあらわすため

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「神様はなぜイエス様をあの時代にこの世界にお遣わしになったのか」と考えることがあるかもしれません。当時ローマ支配下にあったユダヤ人の間ではメシヤ到来の期待が高まっていたからなのか。ローマ帝国は世界のほとんどを征服し比較的平和で旅がし易かったからか。(福音宣教には都合がいい) ローマに支配されていたが、文化的にはギリシャが支配し、共通語はギリシャ語であったからなのか。(これも福音宣教には都合がいい) 人間的には様々な見方ができると思いますが、明確なことは、その時は、神様のお定めになった最善の時であったということです。(ガラテヤ4:4) 今回はイエス様が肉体をお取りになった理由の一つとして、父なる神様をあらわすためであったことに焦点をあてます。

I. 神は見ることができない(ヨハネ1:18)
もし神が存在してもしなくても自分に影響がないと考えるならば、神を見ることができるかどうかは問題にはならないでしょう。見ること、知ることによって、神について理解できるという発想に行き着くこともないでしょう。しかし(まことの神を知る者としての視点から考えると)神を“見ることができない”ことは神を理解する上での情報が著しく制限されていることになるのです。自身で見ることがなくても、実際に見た人の証言は、神について知ることを助け、また信じることを助けます。
旧約聖書には神について書かれており、神のご性質とみわざを知ることが可能ですが、それだけでは神を十分に知ることはできません。

II. 神はイエス様によってあらわされた(ヨハネ1:18)
御子イエス様は父なる神様の「ふところ」におられたお方です。このお方が神を説明されるのです。これ以上神を説明するに相応しいお方がおられるでしょうか。イエス様は(肉体をお取りになる前から)父なる神様と永遠にわたって親密な関係の中におられます。また、イエス様が神ご自身であられるのです。イエス様がお語りになり、行われることすべてが、神の性質を説明し解説するのです。

III. イエス様を見ることは神を見ることである(ヨハネ14:7~9)
イエス様は弟子のピリポとの会話の中で、「私(イエス様)を見ること知ることは、御父(神)を見ること知ることである」とお教えになりました。イエス様と御父(神)はそれぞれ人格をもっておられますが、同じ性質を持ち一体であられます。(10~11節)
イエス様は、神(御父)が愛の神であられること(ヨハネ16:27; Iヨハネ3:1)、すべてを知っておられること(マタイ6:8)、そして良いものを与えようとしておられることをお教えになりました。(マタイ5:45; 7:11)

まとめ: 神が人となり、人は神を知ることができるようになった
天の御座からお降りになり、人のかたちを取られたイエス様は、罪を例外として、人と同じになられました。それでいて“神とはどのようなお方であるか”を余すところなく示されたのです。このようにして人は、神を知ることができるようになりました。それは、人が大事なこと、真実を知ることができるようになったことを意味します。人は自分自身の致命的な問題を知り、またその究極的な解決方法を知りました。そして人は本当の幸せを知り体験したのです。
すべてはイエス様が肉体をお取りになったがゆえです。そしてイエス様についての(教えとみわざ)の証言が(聖書というかたちで)記されたがゆえです。それが伝えられ、信仰へと導かれたがゆえです。
罪のため、人の心は闇に包まれ、世界は闇に包まれました。そして神様はこの状況を放置することさえできました。しかし神様はそこに灯りをともすことを選ばれたのです。光であられるお方を遣わすことを選ばれたのです。人を愛するがゆえにご自分をあらわすことを選ばれたのです。人に究極の幸福を与えたいがゆえに、解決方法をセットにした真実を示すことをお選びになったのです。

 

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